と言う人は自己肯定感系ノイズ④「自由に行動しないほうがいい」ノイズを
あたってみましょう。
このノイズは自分を危険から守って行動しないようにしているノイズでもあります。
今まで自分を守ってくれたノイズですので、悪者ではありません。
しかし恐怖に支配されて行動ができないのはもったいないですね。
自分の傾向を観察してみて手放せそうなものからノイズを緩めていきましょう。
職場でミスして怒られるのが嫌でしつこく上司に聞いてしまいます。
ミスを恐れすぎているのはどんなノイズか探しましょう。
「自由に行動しないほうがいい」人のキーフレーズ
「自由に行動しないほうがいい」人のキーフレーズは、
行動力がない、自分で行動するとこわい罪悪感がある、やりたいことがわからない、考えるだけ妄想するだけで行動したことがない、計画は密に立てるが何年も行動に移さない、できないやらない言い訳ばかりする、何事も「自分にはできない」と言う感覚が強い、「これでいいですか?」と先輩や上司に確認しないと不安、行動力はあるがほとんど失敗する、行動しているのにうまくいかない、見当違いの努力が多い
石橋を叩いても叩いても不安が残っていますね。
不安なまま行動するとやっぱりミスしてしまいます。
「自由に行動しないほうがいい」人の雰囲気、態度、行動パターン
「自由に行動しないほうがいい」人の雰囲気、態度、行動パターンは、
自分ではどう動いていいかわからずいつも教えてくれる人や指導してくれる人を探そうとする、アドバイスをすると「どうすればいいんですか?」と具体的な行動を聞き返す、不安で行動できないのが基本的態度、反抗的に行動しすぎている(見当違い、失敗が多い)
先輩をイラつかせています。
「自由に行動しないほうがいい」人の生育環境
「自由に行動しないほうがいい」人の生育環境は、
不安が強く心配性の親が子供の危険を顧みない行動に耐えられずあれこれ制限していた、失敗すると怒られた、自発的に行動すると怒られた、支配的で指示が細かい親で自発的に行動できなかった、「一度失敗すると取り返しがつかない」「スポーツ選手は怪我したら終わり」「安定が第一」で失敗を恐れて行動しない親だった、何かができても褒めてもらえずやりたい気持ちを抑圧してしまった、いじめや虐待で身動きが取れなくなったトラウマ
まとめ
誰かの指示がないと怖くて行動できない。
逆に考えると指示があれば安心して行動できるという
指示待ちの人が、特に職場での場面で周りをイラつかせるようですね。
本人が何も気にしない、何も困らないというのであれば何も問題はありません。
それは、イラついている人の問題になります。
イラつかせている自分が自己嫌悪を感じているのであればノイズに気づく必要があります。
自由に行動しないほうがいいノイズがあること、感情に蓋をしていることに気づく。
また、原体験でノイズが発生した出来事を思い出すだけでもメンタルノイズが緩みます。
このノイズは危険なことから自分を守っているノイズでもあるので
完全になくさなくてもよいノイズです。
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