アファーメーションの効果・やり方

心の仕組み

アファーメーションとは

アファーメーションという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
唱えるだけで願いが叶うと認識されている方も多いと思います。
しかし、アファーメーションで願いが叶ったよと言うケースはあまり耳にしない気がしませんか?
実はアファーメーションはむやみに言葉を唱えるだけではないルールや、
その願望についてのチェックなどがあるのです。

このブログでは「アファーメーションの効果的なやり方」についてご紹介していきます。

やったことがあるのですが効果を実感していませんでした。

カウンセラー
カウンセラー

では、アファーメーションを効果的に行う方法を紹介していきますね。

アファーメーションとは

アファーメーションとは、「~できる」など言葉の力で今できない事をできるようになる方法の事。
フロイトは魔法研究で「魔法と言葉は全く同一のものである」と言っていて
言葉の持つ力に注目していたとされています。

正しいアファーメーションを行う上で大切な事
・何度も唱える
・書かなくてもよい
・過去完了形で
・肯定的な表現で
・限定しすぎない程度に具体的に
・執着、引き離しの法則に注意

従来のアファーメーションがなぜ効かないのか
・言葉の選び方、設定が間違っている
・効果待ちまでのタイムラグで「引き離しの法則」が誘発される
・執着と抑圧を緩和できない

アファーメーションのやり方

アファーメーションは一日の中で必ずやることと同時に行う。
(例えば歯磨き、入浴、通勤中、寝る前、など)

言葉選び➡ダメな例
・「努力する」「頑張る」「目指す」「~したい」「~なりたい」

言葉選び➡良い例
・「~しました」「~を手に入れました」「~を手に入れて○○を楽しみました」
 「○○までに~になりました」(ただし、期限がプレッシャーにならない場合のみ期限を作る)

アファーメーションの作り方
・具体的に言うようにするが細かくなりすぎると叶うまでに時間がかかる
 (○○さんと結婚しました)(○○マンションの~号室が手に入りました)など。

・程よい具体性で作ってみる
 来年の夏までに5キロやせてもっと健康に、更に美しくなりました。
 家族みんなが楽しく暮らせる100平米の家に引っ越しました。

叶った時の感情をリアルに感じてみる

・10~20回程度口に出して言った後、その願望が達成されたときの情景をイメージする。
・願望が達成されたときの気分に浸る
・願望が達成された自分はどんな自分になっているか?
 何を考えて、どのようにふるまっているかなりきる。

2週間程度集中的に行ったらその後やらない
そのあとは「ありがとう」。

アファーメーションの例文

アファーメーション例文主な4つの悩み別
健康編
「私は来年の今年の夏fまでに5キロやせて水着の似合う美しい体型を手に入れ、ますます健康になりました」
「私は会議で発言する時緊張しても、不安でも自分の言葉で伝えられて大丈夫だった」

・自己実現編
「私は仕事をバリバリこなし部下に尊敬される上司になりました」
「私は起業して長く愛される会社を運営しました」

・人間関係編
「私は自分にとって最適なパートナーと出会い幸せな生活を送りました」
「私は会社の中で素晴らしい同僚、上司、部下に恵まれ楽しく仕事をすることができました」

・お金編
「私は5年連続で年収3,000万円稼ぎました」
「私はお金をのことを考えずに安心して楽しく生活しました」

まとめ

アファーメーションについてチェック

① 今本当にそれを望んでいるのか(強い願望があるのか?)
 本音、本心かどうか?
② 現実的に可能か?
 (例えば50歳で宇宙飛行士になるなど)
③ 誰かの心身に実害はないか?

願望に発生する執着を緩和する方法

① 目的の先にあるものを考えてみる
目的が「お金を稼ぐ」だったらその先には➡「人生を楽しむ」「自分らしく生きる」
「人を楽しませる」など

②「あることリスト」を書き出す
 


アファーメーションはやたらに願望を唱えるというよりは自分の本心、本音を点検して
その願望が実現したらどうなるのかどんな気持ちが味わえるのか、
今よりもっと成長したり自分や周りの人が幸せになったりという
派生していくものにも思いを寄せてやってみるとより願望が叶いやすくなるでしょう。

そういえばいつの間にか叶ってる!
と言う状態になった自分を想像してみてください。
どんな気分ですごしていますか?

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