「人生がしんどい」のは、
「メンタルノイズ」の仕業かもしれません
意識と無意識の間の潜在意識に深く刻み込まれた記憶、考え方である「価値観」「倫理観」「信念」を「マインドセット」といい、マインドセットの中で人生に悪影響を及ぼすものを「メンタルノイズ」
といいます。
原型は6歳くらいまでに作られて、生きている限りどんどん増えていきます。
潜在意識の中にあるものなので意識では認識できにくく「心のクセ」とも言われ
なかなか厄介なモヤモヤの原因です。
ノイズの種類は無数にありますが約30個に分類することができます。
特別なものではなく誰しもが持っているものがメンタルノイズです。
何をやってもうまくいかない、長期間解決していない問題がある場合は
ほとんどがメンタルノイズが原因だと思っていいでしょう。
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何だか人生うまくいかないなと思ったら「ノイズ」のせいかもしれません。
心のクセですからなかなか治りにくいのですが…。
それをキャンセルして人生を楽勝モードに導くのがカウンセラーの仕事です。
メンタルノイズに気づく方法
潜在意識の深い所にあるメンタルノイズはカウンセリングが必要になることもありますが、
自分で気づく判断基準となるのがどんな悩みを持っているか。
ノイズが原因となって起きている代表的な悩みとして、
・自信がない
・人と比べて落ち込む
・自分で決められない
・言いたいことが言えない
・相手にどう思われているか気になる
該当するものがあればノイズを探すヒントになります。
もうひとつは育ってきた環境です。
・厳格な家庭で育った
・親がなんでもしてくれた
・時間に厳しかった
・兄弟と比べられた
該当する環境があればメンタルノイズの素となっています。
メンタルノイズが作られる原因は様々ですが誰が悪いというわけでもなく誰のせいでもありません。
気づいたらやめることでノイズはキャンセルされます。
なぜ人生が「うまくいかない事」「うまくいく事」に分かれるのか
無意識からメッセージをそのままキャッチして行動できれば人生はうまくいくようにできています。
無意識からの意識の間にあるメンタルノイズが邪魔をするとうまくいかないことが多くなります。
人間は自分が思い込んだ世界を生きているためマインドセット(思い込み)が
ノイズがなく「人生は楽しいものだ」と設定されていれば人生は楽しいものになり、
逆に「人生は苦しいものだ」というノイズがあるマインドセットになっていれば
苦しい人生が待っています。
人生がうまくいくか、うまくいかないかは自分のマインドセット次第ということなのです。
自分次第で人生思い通りになると思うととっても心強いと思いませんか?
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自分次第で人生が思い通りになるのですね!
出来事から結果までの7つの道のり
人間の「認知行動モデル」は7つの段階を踏んでいます。
1,出来事が起きる➡2,感覚を感じる(5感+1感)➡3,「マインドセット(ノイズの場合も)」➡
4,感情➡5,思考➡行動(選択)➡結果
という順番が私たちの中で起こっています。
例えば1,飲み会に誘われる(出来事)➡2,胸のあたりがモヤっとする(感覚)嫌だな➡3,人がたくさんの所にいたくない所属しないほうがいいノイズ発動(マインドセット)➡4,誘ってくれたのに応えられない悲しみ(感情)➡5,人がたくさんの所に行くのが嫌だが断ったら人間関係が気まずくなるかな(思考)➡6,やっぱり無理していくのはやめる(行動)➡7、行かなくて済む(結果)
このように出来事が起こるたびに短い時間の中で選択の連続、感情感覚が湧いてきています。
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確かに自分の行動を遡っていくと
この道順をたどっていることがわかります!
まとめ
潜在意識に蓄積されてきた自分が決めたルール、「マインドセット」の中で人生に悪影響を及ぼすものが「メンタルノイズ」と呼ばれるものです。
メンタルノイズが発動すると、
無意識からのメッセージを邪魔して物事が思い通りに運ばない、
悩みが解決しないなどの事がおこります。
ノイズが少なければ人生は自然とうまくいくようになります。
行動の仕組みは7つの段階を踏んでおり、出来事が起こるたびに、まず体感覚として感じるものがあり、マインドセットを通ってから初めて感情を感じます。
その後思考して行動し、その結果が手に入るという道順で
楽しい結果もそうでない結果もみることになるのです。
自分にはどんなノイズがあるのだろうと自分で探し、気づいていく方法もあります。
気づくだけで問題が解消される事もありますので持っている悩みを
幼少期の原体験、家庭環境から紐解いていきましょう。
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一歩ずつ紐解いていけば悩みは解決できます。
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